以前、無印のスーツケースを「動かしやすさ」メインに紹介しました。
しかし他にもストッパーが付いているので電車での移動の際に抑えている力を軽減できるメリットがあります。
このように移動手段が異なるとスーツケースの見方も少し異なるのです。
今回は出張する際の移動や準備品を紹介しながらスーツケースを選んでいきたいと思います。
是非最後までご覧ください。
「移動手段」により欲しい機能が異なってくる
あなたは電車/新幹線/飛行機/車どれで移動を考えていますか?
これらの移動手段によっても必要なスーツケースの特徴は異なると考えています。
- 車であれば、重さを考えなくても荷物が入ればOK
- 飛行機ならば、預け荷物ができる重量に合わせたり機内持ち込みサイズにする必要がある
- 電車ならば、ストッパーのあるタイプが便利&階段を上り下りするときにスーツケースのどこを持つか
- 新幹線ならば、足元に置くのか上の棚に上げるのか。
このように移動手段によって重要視したいことが変わってくることもあります。
私は電車移動が多いのでストッパー付きの無印製品を選びました。それまでは3時間しっかり掴んでいるのは大変だったのでとても助かっています。
海外の際は、日本食やトイレットペーパーなど荷物が多くなりがちなので軽量重視です。レンタルで借りることも。
このように移動手段や用途によってレンタルや購入で分けるのも手です。
では、それぞれに対するスーツケースの例を紹介していきます。
参考になりますように。
車での移動なら
車で移動してスーツケースはホテルに置くだけという場合なら、自由度が高いです。
重くても問題ないので見た目が好きなもの・内容量が多いもの・とにかく安いものなど選べるからです。
▼ここでは、フロントオープン型のスーツケースを紹介します。
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フロントオープン型であれば車の中でも同じサイズのまま開いて中身を取り出せます。
またビジネスホテルが比較的部屋が狭いことも多いので便利です。
そんなフロントオープン型は、ポケットの部分のみオープン・中身を全部取り出せるタイプと2種類あります。
パソコンを入れる場所が確保されていたりちょっとしたものを取り出すことができるのでビジネス利用に重宝する声が多いです。
※個人的にスーツケースにパソコンを入れるのはオススメできません。
衝撃で壊れないか心配なのでリュックに入れるようにしています。
電車での移動なら
電車での移動で盲点なのはホームまでの階段。
知らない土地だと階段しかない情報を得るのは難しいですよね。
スーツケースによって、横についている取っ手の付き方が異なります。
手に厚みのある人は取っ手がアーチ型になっている方が持ちやすいです。
また、グリップの柔らかさも気にしたいところ。
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グリップは、収納タイプ・倒れている硬いタイプ・アーチ型などがあります。
荷物を引く時のバーは抜けることもあるので、持ち上げる際にはバーではなく取っ手を持つようにしましょう。
階段の上り下りは重いスーツケースを持ちながらだとかなり大変です。
縦に持ったり横、斜め2点持ちなど色々持ち替しやすいものを選んでみてはいかがでしょうか。
飛行機での移動なら
飛行機での移動なら❶空港までの移動と❷飛行機の預け入れ・機内持ち込みについて考えるといいでしょう。
出張先によっても荷物が異なりますが、飛行機に乗る場合は航空会社ごと荷物のサイズと重量が決まっているので❷を目的に軽量タイプを選んではいかがでしょうか。
ちなみに、預け荷物と座席までもっていく荷物2つあっても問題ありません。私はスーツケースを預けてリュックを機内に持っていくようにすることが多いです。
以前、軽量のスーツケース7個比較記事を書きました。
是非ご覧ください。
出張時の荷造りは何が必要?
出張時に準備するものを挙げてみました。
忘れがちな荷物があるので是非確認してみてね。
出張時の準備リスト
スーツケースを買ってみたけど、実際に荷物を用意したらあれもこれも物が増えて入らない!ということ避けるために、出張時に準備する荷物を考えてみましょう。
- スーツ(ハンガー)
- Wi-Fi
- 電源ケーブル
- 靴(普段用+スーツ)
- パソコン
- 仕事用の鞄
- モバイルバッテリー
- アイマスク
- 首枕
- 折りたたみ傘
- 手持ちor首掛け扇風機
- 洗濯袋(帰りに服を詰める)
- コンタクト液
- カメラ
- 貴重品入れるウエストポーチ
- 外食や散策用ポシェット(小さいカバン)
- 食料
- お土産
意外と忘れがちなのがコンタクト液や普段用の靴です。
出張とはいえ知らない土地を楽しむ時間がちょびっとはあるので散策用の荷物も用意してはいかがでしょうか。
移動時に使うもの・ホテル内・外食など散策用・仕事道具・お土産をどこに入れるのかなど場面を想像すると荷造りしやすいですよ
これら荷物を考えると、次にスーツケースを1個にするのかサイズを小さくしてプラスでリュックやボストンバックを用意するのかの選択に移れます。
よく『このスーツケース〇サイズは〇泊用です』と書かれていますが参考程度にしかなりません。
人によって状況が異なるので上記のように実際に入れる荷物を考えてからスーツケースを選ぶことをオススメします。